クサガメ飼育歴15年のYamaです!
この記事では、カメを飼育し始めるのに適した時期はいつ頃なのか・購入後の輸送の注意点などについて解説していきます。
【この記事はクサガメに限らずミドリガメやイシガメ、ゼニガメなどの半水棲カメにも共通するものなので参考にしてみてください◎】
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もくじ
最適な時期:春~初夏・秋
飼育をし始める最適な時期は、春~初夏・秋口です。
過ごしやすく気温が安定いる時期なので、ヒーターや扇風機などの温度管理器具を用意する必要もあまりないため、初心者の方でも飼育開始しやすくオススメです◎
屋内、屋外で飼育するにしろ、暑すぎず寒すぎないためカメさんへのストレスも少なくて済みます。
また、お店で購入した際に家まで持ち帰る時もこの時期だと安心です。
真夏や真冬は飼育されていたお店の室温と外の気温差が大きく、持ち帰り時の寒暖差でカメさんが体調を崩してしまうこともあります。
ですので、購入するお店も近場だとなお良いです◎
*ちなみに我が家のとんちゃんは秋の涼しくなった時期に購入し飼育スタートしました◎
お店で購入後に持ち帰る時の注意点
お店でカメさんを購入し家まで持ち帰るまでの間の注意点を解説していきます。
飼育環境が変わることは、カメさんにとっては大きな変化でストレスになります。
そのため、購入後の輸送でもストレスを軽減してあげることが大切です。
寄り道しない
購入して持ち帰る時は、寄り道せずまっすぐ家に帰りましょう。
そして、できるだけ早く水槽などに移し落ち着く環境においてあげましょう。
お店から出るとどうしても気温の変化などが大きくなりがちです。
真夏や真冬に購入した際は特に気をつけましょう。
揺らしたりは出来るだけ少なく
購入後の帰り道にあまり揺らしたりしないように気をつけましょう。
例えば、カメさんの入った袋を自転車のかごに入れて、帰り道で段差を越えたりガタガタした道を走ってしまうと結構なストレスになってしまいます。
小さいカメさんからしたらとても大きな振動で落ち着かない状態です。
また輸送時に揺れでひっくり返ったり、しないようにも注意してあげましょう。
子亀さんは特に注意
小さいカメさんほど環境の変化やストレスに弱いため扱いに注意してあげる必要があります。
家に着いたら、まずはパッキングを解く
購入後家に着いたら、まずはカメさんのパッキングをといて外に出してあげましょう。
すぐに飼育できるように水槽がの準備が整っていれば、水温を確認してから水槽へ入れて大丈夫です。
用意していない場合は、水槽の準備をしましょう。
水槽を準備している間はとりあえず、水を少し入れた桶や洗面器・虫かごに入れておき待機させておくと良いです。
カメさんを迎え入れる準備をしっかりしてからの購入がベスト
家に着いたら、すぐに飼育する水槽に入れてあげられるよに水槽を予めセットしておくことをオススメします。
予め水槽を設置し、水を入れて、陸場と隠れ家を用意しておくだけでも十分です。
カメさんを購入し家に迎え入れるわけですが、家に着いてから水槽を用意し、水温合わせて、、と準備しているとカメさんを水槽に移すまでに結構時間がかかってしまいます。
その間にカメさんはパッキングされた袋やパックなど狭い空間で過ごすことになってしまいます。
こういうのもストレスになるためできるだけ避けてあげましょう。
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亀の飼育開始のおすすめ時期まとめ
・カメの飼育開始時期
春~初夏、秋口の暖かい気温が安定している時期
真夏や真冬は避ける
・購入直後の注意点
寄り道などせずまっすぐ帰る
できるだけ早く水槽に移してあげる
購入前に水槽は準備しておく
カメさんの購入前に予め水槽をセットしておき、迎え入れる準備をしておく
購入時期を穏やかな気候の時期にしたり、購入前に水槽を準備しておくだけでも、カメさんへのストレスは大きく軽減できます。
そうすることで、トラブルの回避にもつながるので大切なポイントになります。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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