クサガメが黒化する年齢や甲長について解説!黒化前と後の写真で比較

クサガメについて

クサガメが黒化する年齢や甲長・大きさについて解説!黒化前と後の写真で比較

クサガメ飼育歴15年のYamaです!

この記事では、クサガメのオスの黒化について(黒化が始まる時期や年齢・甲長・大きさ)解説していきます。

実際の例として我が家のクサガメの黒化前と黒化後の写真も紹介していきます◎

 

もくじ

クサガメの黒化とは?

クサガメのオスが成長に連れて体全体が黒くなることを黒化といいます。

この黒化のことをメラニズムと呼びます。

 

メスも大きくなると少し黒化する個体もたまにいますが、オスほど真っ黒にはなりません。

 

黒化の流れ・変化の順

まずは目の周りや虹彩が黒くなる

首にある黄色い模様が消えて黒くなる

甲羅の色こげ茶色から黒くなり、甲羅の縁や継ぎ目が黒くなる

<黒化完了!>

 

黒化前と黒化後の写真を比べてみた

実際に我が家のクサガメとんちゃんを例に黒化前と後の変化を写真で紹介していきます◎

十数年前の写真なので画質が悪いのはご了承くささいませ。汗

 

<黒化前のとん>

0歳の時の写真。
クサガメ飼育 クサガメの黒化前

甲羅:白色の筋もはっきりしていて、全体に茶色っぽさがあります。

目:黒目の周りの黄色い縁がまだあります

首:黄色い筋模様がはっきりとあります。

 

2歳の時の写真↓

クサガメ飼育 クサガメの黒化前 2歳

クサガメ飼育 クサガメの黒化前 甲羅2歳

まだ甲羅の茶色さや筋、おなか側の筋もはっきりしていて、首や目の周りの模様もはっきり残っています。

 

<黒化後のとん>
7歳の時。

クサガメ飼育 クサガメの黒化後 7歳

甲羅もすっかり真っ黒になり、筋も消えました、目の周りや首回りの黄色い模様もすっかり消えています。

 

クサガメが黒化する時期・年齢や甲長・大きさは?


黒化が始まる年齢は3-6
歳ごろ・甲長7-10cm頃から始まります。

完全に黒化する年齢は早いと6歳、遅くても9歳くらい・甲長14cm頃のときです。

飼育環境や甲長にも関係があるようで個体差により数年のズレがあります。

 

実際我が家のとんちゃんは、4歳頃に始まり8歳になる頃には真っ黒になっていました。

黒化は毎日見ているとなかなか気がつきにくい変化です。汗

こまめに写真を撮っておくと変化がわかりやすいです◎

 

当時、黒化のことを知らなかったため、ある時「そういえば首の模様とか無くなってる!」と気がついた時は少し驚いたのを覚えてます。笑

よくよくとんちゃんの写真を昔から見返すとまさに4-7歳くらいの間に徐々に黒化していっていたことが判明しました。

13歳の今となっては立派に真っ黒なクサガメです◎

 

2019年現在のとんちゃん(13歳)↓
クサガメ飼育 クサガメの黒化後 13歳 クサガメ飼育 クサガメの黒化後 13歳 2クサガメ飼育 クサガメの黒化後 13歳 お腹

今はもう立派に黒化したオスガメさんになりました◎

 

クサガメが黒化する時期まとめ

クサガメの黒化が始まるのは…

3〜6歳頃から。もしくは甲長7-10cmくらいの時。

完全に黒化するのは6~9歳頃。甲長14cmくらいの時。

ただし個体差があり年齢が前後します。

飼育して毎日見ているので気がつきにくいですが、こまめに写真を撮っていると変化がよくわかります◎

オスのクサガメを飼っている方は、この変化を見るのも楽しみのひとつになるかと思います^ ^

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

-クサガメについて