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クサガメの体重の測り方!体重測定のメリットや必要性

こんにちは!

クサガメ飼育歴15年のYamaです!

 

皆さんは飼育しているカメさんの体重を測ったことはありますか?

意外と「カメの体重測定をしたことがない!」って飼い主さんも多いのではないでしょうか?

 

実は我が家でも、今までほとんどしたことがありませんでした・・・汗

今回とある出来事から体重測定もやはり定期的にしたほうが良いと改めて思ったので、記事を書くことにしました。

 

と言うわけで、今回はクサガメの体重の簡単な測り方や体重測定をすることのメリットや必要性について紹介していこうと思います!

【この記事はクサガメに限らずミドリガメやイシガメ、ゼニガメなどの半水棲カメにも共通するものなので参考にしてみてください◎】

 

【簡単】クサガメの体重測定のやり方

ではまず、体重測定のやり方から紹介していきます。すごく簡単です。笑

ちなみに、めっちゃ動く元気なカメさんでもこれで難なく体重を測れます◎

まあわざわざ書くほどのことでもないかもしれませんが、我が家でのやり方を一応紹介しておきますね!

 

用意するものは以下の2つ

・計量器(デジタルがおすすめ。料理とかの計量に使うやつ)

・トイレットペーパの芯

 

で、こんなふうに体重測定をしています・・・シュール・・・

簡単でしょ・・・?笑

 

「なんでわざわざ、トイレットペーパーの芯に乗せるの!?」と思う方もいるかと思われますが、ちゃんと理由があるんです・・・。

 

我が家のクサガメとんちゃんは、非常に活発で好奇心旺盛なため甲羅に引っ込んで大人しくしている時がほとんどないからです・・・汗

そのため計量器に乗せても逃げ出したり、動きまくってうまく測れないためこのような手段にでました。笑

トイレットペーパーの上に乗せてしまえば、どんなに脚をジタバタさせても逃げられません◎

 

しかし、不思議なことにトイレットペーパーの上に乗せたら妙に大人しくなるとんちゃん・・・「なす術なし」です。これはこれで可愛いw

 

とんちゃんは甲長15cmほどなのでトイレットペーパーでギリギリいけますが、もっと大きいカメさんを飼育している場合は、もう少し太く安定した円柱型の物を利用するといいかと思います◎

 

ガムテープの芯や餌入れや空き缶などで代用もできますよ◎

 

一応注意点として、カメさんを乗せたときに倒れたりしないようなしっかりしたものを選びましょう!

 

ちなみにお料理とかでも計量器を使っている人は、衛生的にも気になると思うので計量器の上に一枚ラップなどを被せてやると安心かと思います◎

 

体重測定のメリットや必要性

ここで体重測定のメリットや必要性について少し、個人的な見解を書いていきたいと思います。

 

やはりカメさんといえど人間と同じく「体重は健康のバロメーター」だといえます。

人間でも定期的に体調を測って健康なのかを把握することが必要なように、カメさんにも必要なことです。

日頃の体重を把握していれば、痩せたり太ったりの体重の上下がすぐにわかり何かあった時の指標にもなってくれるでしょう。

 

人間の場合は痩せたり太ったりしたら見た目ですぐに気がつくことができますが、甲羅に覆われているカメさんの場合はぱっと見ではわかりづらいです。

日頃から脂肪のつき具合をよく観察していない限り変化に気がつくのはなかなか難しいとでしょう。

ですので見た目ではわかりにくい分、定期的にカメさんも体重測定をしてあげたほうがいいと考えます。

 

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また体重測定を定期的にすることで、日頃の餌の量が適量なのかも知ることができるというメリットもあります。

体重が増えがちならあげすぎですし、減っているなら餌が足りてないと推察することも可能です◎

 

体重測定の必要性を気づいたきっかけ

余談ですが最後に、カメさんの体重測定の大事さに気づいたきっかけについて書いていきます。

 

15年とんちゃんを飼育していますが、今まで一度たりとも体調不良や怪我などはありませんでした。

餌もよく食べて、脂肪もしっかり蓄えているので安心していました。

 

ですが昨年の夏あたりに「ちょっと太り過ぎかな〜と思い」秋口から【プチダイエット計画】として餌の量を例年より減らしていました。

そして冬に入り例年通りヒーターを22度くらいに設定し保温飼育。

 

しかし11月下旬に右腕に水カビ病らしき傷を発見し、薬浴治療を開始しました。(とんちゃんはすこぶる活発で元気なのが救いでしたが汗)

その時にとんちゃんの活性を上げるため、ヒーターの温度も25〜26度に変更。

 

ですが今年の冬は寒かったのもあり、水温は高くても餌は控えめにあげていました。

思い返すといつもの冬と違って、残さず餌を残さずバクバク食べるとんちゃん。

だけど餌の量は減らしたままにしていました。

 

そんなこんなで2ヶ月ほど経ち今年の2月頭、とんちゃんをお散歩させていてよくみたら脂肪がめっちゃ減ってることに気がつきました・・・汗

 

水カビの治療で腕の傷ばかり観察していたので、脂肪のつき具合や減っていっていることに気づいてやれなかったのです。情けない・・・

 

その時初めて「あ・・・水温あげたから活性上がって餌足りなかったんだ・・・ごめんとんちゃん・・・」と気がつきました。

そういえばヒーターを入れてるとはいえ、今年は冬にもかかわらず餌くれダンスをよくしてたわ・・・

あんだけ毎日元気に泳ぎまくってたら、あの量の餌じゃ足りないわな・・・

 

奇しくもダイエットには成功したのですが、水カビ病のこともあり痩せているのは心配になります。(水カビ病のせいではなく、ほぼ間違いなく餌が足りていなかったせいだと思いますが。。。)

 

ここで改めて、「最低でも月1回の体重測定はカメさんにも必要だな」と感じたわけです。。

「こまめに体重測定をしていれば痩せているのに早く気づけたのに・・・」と後悔しました。

 

と言うわけでこれからはこまめに体重測定をしていきたいと思います。

 

つらつらと書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

まとめ

・カメさんにも体重測定は必要!

→カメさんは見た目で痩せたり太ったりがわかりにくいから体重で把握する

・体重測定のメリット

→餌のあげる量や加減の指標になる

→カメさんのコンディションや体調の変化に気づくきっかけになる

→ダイエットさせるときや、脂肪をつけさせるときの指標になる

と言うわけで、クサガメなどのカメさんを体重測定する必要性やメリットを簡単にまとめてみました!

 

それではまた〜!

 

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