クサガメ飼育歴13年、ヤマのブログ。クサガメの飼育方法や経験談を綴りシェアしていきます◎半水棲カメの飼育の参考にどうぞ!

クサガメ飼育水槽の器具の設置とレイアウトを解説|最初にカメを入れるまでの工程を公開【初級編】

2019/11/13
 
クサガメ飼育 紫外線ライト 設置例
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クサガメ飼育歴13年のYamaです。

この記事では、基本的なクサガメ飼育水槽への器具の設置のやり方・配置やレイアウト・水入れ・クサガメ投入までの流れを実践例を挙げて紹介してきます。

【この記事はクサガメに限らずミドリガメやイシガメ、ゼニガメなどの半水棲カメにも共通するものなので参考にしてみてください】

まず一番基本的な流れとしては以下の様な形になります。

1、水槽を置く
2、陸場を作る
3、水を入れる(できればここで水温調整)
4、カルキ抜き・中和剤を入れる
5、紫外線ランプを設置する
6、水温を確かめカメを水槽へ!

*あくまで我が家でやっている例なので、このやり方が必ずしも正解!という訳ではありません。参考にしながらご自身で設置・配置の仕方など水槽をレイアウトしてみてください。

水槽を置く

まずは水平で丈夫な水槽台もしくは床に水槽を設置します。

陸場の設置について

水槽の設置ができたら次に、クサガメが休憩や甲羅干しをする場所となる陸場を作り設置していきます。

出来るだけ陸場はカメが登りやすいように工夫しましょう

また陸場を置く場所や高さと水槽の深さのバランスによって脱走しやすくなるためカメの大きさなども考慮して設置していくことが良いです。

 

陸場としてよく使われるもの

・水棲カメ用のプラスチックの陸場や浮島
・大きめの石
・レンガ
この3つがあります。

個人的にはレンガがオススメです。

理由としては、設置した時に安定感があり、重さもあるのでカメが動いた時にずらしてしまったりが起こりにくいからです。

またホームセンターや園芸店などで安価で手に入る点もあります。

水槽に入れる前に一度水で洗うのを忘れないようにしましょう。

 

河原などに落ちている大きめの石でも代用はできるのですが、大きさや形がいびつだたり、安定感が良くないためあまりオススメしません。

 

また水棲カメ用の浮島は子ガメの時は陸場として十分使えます。

しかしカメが大きくなってくるとだんだん重さに耐えられなくなり傾いたり沈んだりしてしまうので、大きいカメには向きません。

↓Yama家ではレンガを重ねて陸場を作っています。

カメが登りやすいように階段状に設置しています。

陸場を設置する場所のポイントと注意点

陸場の設置する位置によってカメの泳ぐスペースや水槽内での動きやすさが大きく変わります。
設置する位置は十分に考慮してあげることでカメへのストレスも軽減できます。

ポイント:出来るだけ広々泳げるように陸場を置く

Yama家の陸場は水槽の角に設置しています。

理由としては、カメがつかえずに自由に泳げるスペースを少しでも確保してあげるためです。

例えば陸場をど真ん中に置いてしまうと、うちのとんちゃんの場合、水槽の壁面とレンガの隙間でつかえたりしてしまうため伸び伸び泳げなくなってしまいます。

設置する場所によってカメが泳げる面積は同じでも泳ぎやすさが変わるので考慮してあげましょう。

↓上から水槽を見るとこの様な感じクサガメ水槽大きさ広さ 画像 亀I

注意点:陸場の高さと水槽の深さのバランスを考慮する

水槽の角に陸場を置く時の注意点は、脱走です。

陸場の高さと水槽の深さの割合が悪いとカメが登ってしまい脱走することがありますので注意しましょう。

出来るだけ深い方がより安心なのですが、水槽の深さと陸の高さの差が最低でも甲長の1.5倍以上はあるといいでしょう

(水槽の深さ)−(陸の高さ)> カメの甲長の1.5倍

我が家を例にし具体的な数字にすると

(水槽の深さ36cm)−(陸の高さ10cm)> とんちゃんの甲長15cm×1.5倍

計算すると、差26cm > 22.5cm となります。

昔、差が甲長より数センチ高いだけの水槽で飼育していて、とんちゃんにまんまと脱走されました。

意外とカメは登り上手なので注意しましょう。

飼い主としてクサガメを毎日見ていると気が付きにくいのですが、最初の3年間くらいはいつの間にかどんどん大きくなっているため、水槽のサイズや陸場との割合は注意しましょう。

↓脱走直前の若かりし頃のとんちゃん

クサガメ 画像 脱走 水槽

水を入れる(水温・水深の調整をする)

陸場ができたら水を入れていきましょう。

水を入れるにあたって注意すべきことは、水温と水深です。
水温調整をすることによって新しく来るカメさんへのストレスや負担が変わってきます。

この時に水温計があると役立ちます。

記事→水温計について

水温の調整について(特に冬は注意)

暖かい季節(5〜9月くらい)はあまり神経質にならなくても大丈夫ですが、寒い時期(冬季)は水が冷たすぎないかを考慮して水を入れていきましょう。

(水温が18℃くらいを下回るとクサガメは活性がかなり下がります。暖かいところから急に寒くなったりすると体温の低下で消化不良などを起こしたりもします。)

特に冬場は、まずはクサガメ買ってきたお店の飼育水温や捕まえた場所の水温に近い状態を作ってあげると良いと思います。

急な水温変化でカメに負担がかかり体調を崩したりなどの原因に繋がります。

湯沸かし器のお湯と水で水温を調整して入れたり、水中ヒーターを入れて水温がちょうど良くなるまで待ってからカメを入れしましょう。

水深について

水深はクサガメの最低でも甲羅の厚さの2〜3倍以上はあると理想です。
水を入れるにあたって、陸場の一番高いところが水没しないようにしましょう。

↓水深(だいたい甲羅の厚さの3倍近くの深さがあります)クサガメ 飼育 画像 水槽 亀 エサ

本当はもうちょい深くしてあげたいのですが・・・

↓水深の良い例(◎陸場が水面よりしっかり出ている)

↓悪い例(×陸場が完全に水没している)

紫外線ランプを設置する(屋内飼育の場合)

陸場が決まったら紫外線ランプを設置しましょう。

クサガメが甲羅干しの時に効率的に紫外線を浴びれるように、陸場の上・もしくは陸場に向けて設置しましょう。

↓上からみた感じ。

↓横から見た感じ

↓実際に使用している紫外線ランプ

クサガメ 紫外線ランプ バスキングランプ

価格はだいたい2500円くらいです。

カルキ抜き・中和剤を入れる(水道水を使う場合に必要)

クサガメ飼育にあたり水道水を使うことが多いと思います。
このような場合は水道水に含まれるカルキ(塩素)を取り除く必要があります。

その時に使うのがカルキ抜きといった中和剤です。
中和剤を入れることですぐに水道水のカルキ(塩素)を取り除いてくれます。

使い方はとても簡単で、水槽に入れた水・もしくは水槽に入れる前にバケツなどに入れた水に中和剤を注ぎ軽くかき混ぜるだけです。

*中和剤の説明書をよく読み、水に対してどれくらい入れればいいかなど用量を確認してから使うようにしましょう。

↓水棲カメ用カルキ抜きクサガメ 中和剤 カルキ抜き

カメを水槽に入れる(水温チェックは必須!)

ここまで準備できたら、いよいよクサガメを水槽に入れてあげましょう!

ですがその前に、最後にもう一度水温をチェックしてからです。
水温が適温(18〜25℃の間くらいが理想)になっていればOK。

最初は、カメを陸場の上に乗せてあげれば大丈夫です。

あとは勝手に水場に移動して行くので◎

器具の設置とレイアウトまとめ

1、水槽を置く
→水平で安定した場所に設置

 

2、陸場を作る
→カメが動きやすいか、脱走しない高さを設定

 

3、水を入れる(できればここで水温調整)
→急な水温変化を与えないように水温調整

 

4、カルキ抜き・中和剤を入れる
→中和剤を使ってカルキを除去する

 

5、紫外線ランプを設置する
→陸場の近くに設置する

 

6、水温を確かめカメを水槽へ!
→入れる直前に水温チェックをしてから、陸場にカメを置いてあげる

やや細かめに書きましたが、一番最初は少し気を遣ってあげるとカメさんへのストレスも少なくて済みます。

買ってきたり、採ってきたばかりのカメさんは棲む環境が大きく変わるのでそれだけでも大きなストレスになるのでそのことを頭に入れて最初は作業をしましょう。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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