クサガメ飼育歴13年、ヤマのブログ。クサガメの飼育方法や経験談を綴りシェアしていきます◎半水棲カメの飼育の参考にどうぞ!

クサガメや半水棲亀の甲羅干しは何時間必要?適切な時間や設備を解説

2020/12/01
 
クサガメや半水棲亀の甲羅干しについて|必要な時間や設備を解説
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クサガメ飼育歴13年のYamaです!

カメさんが甲羅干ししている姿は、なんか気持ち良さそうで癒されますよね。笑
実は甲羅干しにはちゃんと意味があります。適切にできていないとカメさんが体調不良を起こすことも・・・

この記事では、クサガメや半水棲亀の甲羅干しの役割や必要な時間や設備などについてを解説していきます。

【この記事はクサガメに限らずミドリガメやイシガメ、ゼニガメなどの半水棲カメにも共通するものなので参考にしてみてください◎】

甲羅干しの役割

カメの甲羅干しの役割

カメさんにとって甲羅干しは重要な役割が3つほどあります。
甲羅干しを的確に行えていないとカメさんの健康にも影響が出ることを覚えておきましょう。

甲羅を清潔に保つ

しっかり甲羅を乾燥させて紫外線を浴びることで、殺菌やコケの発生・ぬめりを抑え清潔に保つ役割があります。

甲羅がちゃんと乾かせていなかったり、ジメジメした環境でずっと飼育していると水カビ病などにかかりやすくなってしまうので気をつけましょう。

甲羅の成長を促す

甲羅干しのときにしっかり太陽光などから紫外線を浴びることで、ビタミンDを合成しカルシウムの吸収がしやすくなります。
甲羅干しが的確な環境でできていないと紫外線が不足していると成長のスピードが落ちたりしてしまいます。

体温を上げて活性アップ

カメさんは変温動物のため人間のように体温を維持したり作り出すことができない生き物です。
そのため自然界では、甲羅干しをしながら日光浴をして体を温め、活性を上げます。
活性をあげることで、食べた物の消化吸収を効率よく促します。
体温が低いと消化吸収が悪くなり、消化不良を起こしたり栄養不足になってしまします。

甲羅干ししないとどうなってしまうか?

ではもし、甲羅干ししない(できない)とどうなってしまうのか解説していきます。

クサガメなどの半水棲亀は甲羅干ししないと、常に湿った状態になり甲羅にコケが生えたりぬめりが出たりして不衛生になります。
また体や甲羅に水カビが生えて水カビ病になってしまうこともあり、命に関わることも。

また甲羅干しでしっかり体温を上げていないと食べたものの消化吸収が悪くなり、栄養状態にも問題が生じます。

そして紫外線不足により成長が遅くなったり、甲羅の変形が起こってしまいます。
甲羅の変形は内臓を圧迫したりするため、健康に深刻な問題を起こすこともあるため侮ってはいけません。

甲羅干しに必要な時間

甲羅干しに必要な時間は、その時の気温や天気・日差し・季節によっても異なります。
また飼育環境が屋内か屋外でも変わってきます。

・体を温め活性を上げるのに必要な時間
・紫外線を必要量浴びるために必要な時間
この2つともがバランスよく取れている必要があります。

屋内で飼育している場合は必ず日中は紫外線ランプを点灯させておきましょう◎
また週一回でも屋外で日光浴させてあげるのも効果的です。屋外の方が紫外線量が全然多く浴びられるためです。

甲羅干しの時間ですが、基本的にカメは暑くなったり寒くなったら自分で好きな場所に移動するので、そこまで「体を温めるために甲羅干しを○時間させなきゃ!」神経質になる必要はありません。笑
しかし水槽のカメさんは逃げ場がないので、特に夏と冬はしっかり温度管理などケアしてあげましょう◎

また紫外線を浴びる時間・環境はカメ自身で選べないので飼い主さんが意識する必要があります。

春秋:1〜2時間

屋内:2時間前後
屋外:晴れている日で1時間程度

夏:30分前後〜1時間

屋内:1時間
屋外:ら30分前後
(直射日光があたる場所での甲羅干しは避け、熱中症には十分注意!)

他の季節に比べ夏場はそもそも日差しが強く気温お高いので、カメの活性も高いです。
水から上がって甲羅が乾燥するまでも早いので甲羅干しの時間は短くても大丈夫です。

冬:1時間〜3時間

屋内:1〜3時間
ヒーターやバスキングライトの使用の有無で必要な時間が変わります。

屋外:晴れた日の陽のあたる場所で1時間〜1時間半

ちなみに冬は晴れていて暖かい日以外は、屋外での日光浴は風邪をひいたりすることもあるのであまりおすすめしません。

甲羅干しを効率よくするための設備

飼育していて、陸場を設置しておけばカメさんは自ら甲羅干しをしますが、その場所が的確でないと甲羅干しの効果は半減してしまいます。
特に屋内で飼育をしている場合は、紫外線不足にも注意が必要です。

 

紫外線ランプを設置

屋内飼育だと自然に浴びれる紫外線がとても少なく不足してしまいます。
そのため必ず紫外線ランプは設置しましょう。(季節に関係なく1年を通して毎日使います)

陸場のすぐ上に設置するのが理想的です◎

クサガメ 紫外線ランプ設置例

しかし紫外線ランプを使っている場合でも有効使用時間が過ぎているとほとんど効果がなくなってしまいます。
そのため定期的な交換をすることを忘れずに!

陸場を適切に設置する

陸場が水没してる状態、カメのサイズより小さい面積の陸場はよくありません。
必ず陸場は水面より上に出ているように設置し、カメが脚をピンと伸ばしてもはみ出ないくらいの面積がある物を使いましょう。

我が家ではレンガを重ねて陸場を作っています◎

クサガメ 陸場の設置例

クサガメ 陸場で甲羅干し

小さいカメさんには、以下の様な浮島やシェルターを使うのもありです↓

冬場はヒーターやバスキングライトを使い活性アップ

冬眠させないで飼育する場合は、水中ヒーターやバスキングライトを設置しカメの活性が上がるような環境を整えてあげましょう。
水中ヒーターで水を温め、バスキングライトで陸場を温めてあげると甲羅干しも効率よくできます◎
*紫外線ランプもバスキングライトと一緒に必ず使いましょう(紫外線も発生させられるバスキングライトを使う場合は不要)

亀の甲羅干しまとめ

・甲羅干しの役割
甲羅を清潔に保つ,成長を促す,活性アップ

・甲羅干しに必要な時間
季節や天気・気温,屋内か屋外かによっても変わる。
目安としては
春秋:1〜2時間
夏:30分〜1時間
冬:1時間〜3時間

・甲羅干しを効率よくするために
屋内なら紫外線ランプを設置
陸場を的確に設置する
冬場はバスキングライトやヒーターも使い活性をあげる

カメさんがしっかり甲羅干しの効果を得られるように環境を整えてあげましょう◎
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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