こんにちはYamaです!
今回は、Amazonで購入したBalai 水草の種(プレミアムシード)が水中葉に変化するまでの実験をしたので経過を解説していきます。
前回実験記事では、種蒔きから発芽・育成までを水上(ミスト式)で行い2ヶ月経過を見ていきました。
その時に育った草を今回は水中に植えて、どのような水中葉へと変化するのか実験しました。
果たして緑の絨毯になるのだろうか?
もくじ
プレミアムシードを水中葉に変化させる育成実験の内容
以下の条件でどの様に水中葉に変化していくのかを1ヶ月かけて経過を見ていきました。
実験に使う草
Amazonで購入した謎の水草の種(プレミアムシード)を水上で種から育てたものこちらを使用します。
品種はわからないが商品ページには「小さい葉」と書いてあったのでキューバパールグラスと予想。
購入する方のほとんどは、おそらく前景様に使うためだと思います。
育て始めはキューバパールグラスかと思われたが、しかし2ヶ月育ててみるとなんか様子が違う気がしてきた謎の草…水上葉だからだろうか??
↓こちらを使用します↓
さてこの草がどの様になるのか見ものです。
イメージ画像の様な「小さい葉」の絨毯は水中で再現可能なのでしょうか?
用意した水槽設備4つ
A・底床にソイルを使い、CO2添加有り
B・底床にソイルを使い、CO2添加無し
C・底床に大磯を使い、CO2添加有り
D・底床にソイルを使い、CO2添加無し
この4パターンでどれが一番育つか・変化が出るかをみるため。
ライトの点灯時間
1日10時間
水温
26〜27度
ソイルと大磯・CO2有無の比較実験の経過
↓2019年9月25日 水中に植え実験開始
すでにキューバパールグラスか怪しいですが、この状態はまだ水上葉なのでこれからの実験で水中葉に変化していく様子から判断したいと思いますw
↓10月9日(2週間経過)
この時点でABCDどれも葉を広げ水中葉に変化しています。
枯れたりしたものは有りませんでした。
Dのみ成長が明らかに遅い感じでした。
ここで、もうキューバパールグラスではないと確信しましたw
『何が「小さい葉」だ!w でかいわ!w』
そう思ったのは言うまでもありません・・・w
草の種類はもう少し経過を見てから判断することにします。
↓10月16日(3週間経過)
ABCはさらに葉を広げ成長。
Dは少し大きくなった程度で変化が小さい。
Cが一番大きく成長しコンディションが良いです。
もはや小ぶりのハイグロフィラくらいに見えてきましたw
↓10月23日(4週間経過)
BCがさらに大きく葉を広げ背丈が伸びた。
Aは成長がやや葉が広がった程度変化が小さい。(アオコ影響か?)
Dはほとんど成長がなかった。
確信はないですが、ハイグロフィラの一種の様な気がします・・・
今も育成中なのでもう少し調べたら追記します
実験してわかったこと
それでは今回1ヶ月かけて実験して観察した結果をまとめていきます。
大磯とCO2添加の組み合わせが一番状態良く育った
ABCDの4種条件で観察して、底床に大磯を使いCO2を展開有の条件(C)が一番コンディション良く育ちました。
CO2添加なしでもソイルなら育つ
条件Dの成長様子から、ソイルとの相性がいいらしくCO2がなくても元気に育つことがわかりました。結構丈夫です◎
キューバパールとは程遠い大きい水中葉になった
水中葉になっていく様子を観察してみましたが
「小さい葉」とは程遠い「大きい葉」に変化を遂げました。
今回の水草の種(プレミアムシード)は、
水上葉だと「小さい葉」で育つが、水中葉だと「大きな葉」になってしまい、キューバパールグラスの様な緑の絨毯は再現不可能という結論に至りました。
商品ページのイメージにある、この様な状態の維持は不可能です!
おそらく写真は水中葉になる前のものを使っているのか、写真では実際のキューバパールグラスを使っているといったところでしょうw
↓実際の水中葉はこれ・・・全然違うじゃないかーーーいw
レイアウトには中景向き
水中葉になると背丈が伸び葉も大きく広がるので、レイアウトでは中景向きかと思います。
前景用に使うのはちょっと厳しいかと。
まとめ
今回の実験で水草の種(プレミアムシード)について色々とツッコミどころ満載な商品だということがわかりました。笑
ですが、水中葉でもなかなか丈夫な草なので、育てやすいと思います◎
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!